アカデミー案内

 かわさき市民アカデミーとは

 かわさき市民アカデミー(以下「アカデミー」という)は、1993年10月に開学し、市民が生涯にわたる学習と社会参加を通して積極的に生きることを支援し、活力ある地域社会の創造をめざす市民のために高い専門性を備えた継続的な学習の場を提供しています。

 受講生が、お互いに学びあい、高めあうことを大切にしています。武蔵小杉の生涯学習プラザを中心に、年間約100講座を開催し、年間延受講登録者数約5,700名(2023年度実績)が学んでいます。

 学習目標

  1. 自らの課題意識に基づく学習・研究によって、現代社会への理解を深め、市民としての自立をめざします。
  2. 学習成果を地域社会に還元していく道すじを学びます。
  3. 受講や講座運営への参加を通して、より豊かな人間関係を築き、人生の新たな価値を見出します。

 講座の種類

講 座(6~12回、受講時間は主に90分)

講師からテーマごとに講義を聴きます。

ワークショップ(WS)(6~12回、受講時間は主に120分)

受講生自らが参画し、意見を出し合いながら自主的に学習を進めていきます。講師はアドバイザーとして、学問的見地から適宜見解を示します。

短期集中講座

1テーマ3回を原則として、集中的に学びます。

連携講座

川崎市内の大学(昭和音楽大学)、企業(アジア航測(株))との連携講座です。

地域協働講座

生涯学習財団と協働で企画・運営する地域密着型の講座です。

特別講座

不定期に実施する講座です。ホームページなどで適宜ご案内します。

野外学習

自然観察、街歩き、各種施設見学などの学習を実施する講座・ワークショップもあります。

オンライン併用講座

ご自宅等でオンライン受講できる講座・ワークショップもあります。
詳しくは、「オンライン併用講座」ページをご覧ください。

 学期

前期(4~9月)・後期(10~翌年3月)の2学期制です。

 講座会場

生涯学習プラザを中心に下記の会場で講座・ワークショップを開催しています。

事務局は生涯学習プラザの3階にあります。

生涯学習プラザ新百合21ビル大山街道ふるさと館ミューザ川崎市民交流室昭和音楽大学南校舎高津市民館

 受講生の活動

1. かわさき市民フロンティア

 アカデミー修了生により1996年に結成され、福祉活動、美術講座、文化財を訪ねる会、朗読会など、学習成果を地域社会に還元する活動を行っています。

2. アカデミー修了生による市民活動グループ

 地域福祉活動、文化活動、環境・自然保護、国際交流など、幅広い分野にわたって活躍しています。

3.主な年間行事

 例年、4月:開講式、11月:フェスタ(学園祭)(2024年度は休止)、3月:受講生のつどい(2024年度は休止)などの行事が開催されます。詳しくは、「イベント」ページをご覧ください。

 会員制度

 アカデミーでは継続的な学習を目指すため、会員制度を設けています。
2年会員、1年会員、聴講生の3種の受講形態となっております。新規の2年会員・1年会員は毎年前期講座の募集時に募集しています。

 受講生の会員区分とそれぞれの特徴(2024年7月現在)

 学群について

 系統的・継続的な学習の目安として、互いに関連の深い領域を緩やかにまとめています。
2年会員、1年会員として受講する際に、いずれかの学群を選択していただきます。

映像・メディア講座、科学ワークショップ、建築と都市、(連携)アジア航測講座は、2024年度前期は休講します。

学群一覧(2024年7月現在)

 運営組織について

 「かわさき市民アカデミー」は1993年に(公財)川崎市生涯学習財団の運営のもと開学し、川崎市およびその周辺の皆さまに学習を通じて生きがいと、地域社会への積極的な参加を期待し、生涯学習の場を提供してきました。

 2011年4月より「NPO法人かわさき市民アカデミー(2007年4月発足、2015年12月認定NPO法人として認可)」が運営を担っています。その後も引き続き財団と協働で運営をしています。

 認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)かわさき市民アカデミーとは

 2007年に市民・受講生が中心となってかわさき市民アカデミーの“市民による運営”を目指し「NPO法人かわさき市民アカデミー」が創設されました。
2015年12月には認定NPO法人の認定を受けました。
アカデミーの講座・ワークショップは市民・受講生自らの手による運営を目指しており、受講生の皆様にも講座・ワークショップの運営に運営世話人や受付当番としてご協力いただきながら、NPO事務局職員、コーディネーター・講師、財団職員、野外学習サポーターがそれぞれの役割を担いながら、皆で協力して運営を行っています。

 (公財)生涯学習財団とは

 川崎市生涯学習財団(以下「財団」という)は、かわさき市民アカデミーとの地域協働講座の協働開催、学びの場の提供、学習情報の収集、広報の支援などを行っています。

 副学長、カリキュラム企画・編成委員のご紹介

 講座やワークショップの全体的な企画・調整は、馬場康雄学長(東京大学名誉教授)を中心に、学者・研究者などで構成される「カリキュラム企画・編成委員会」を中心に行っています。

 アカデミー紹介動画

2014年度に、かわさき市民活動センターと専修大学ネットワーク情報学部2年次履修「応用演習」の学生との連携事業に参加し、専修大学の学生の手で作成されたアカデミー紹介動画です。

 新規受講生紹介キャンペーン

 次学期の受講生募集開始時期の時点でアカデミー受講生(現受講生)である方が、新たにご友人やご家族などアカデミーの受講を希望されている方(新規受講生)をご紹介いただき、その方(新規受講生)が、次学期の講座を申込み・受講料の納入をされた場合に、受講料納入の確認後、各講座が開講してからご紹介者(現受講生)と紹介された方(新規受講生)それぞれに記念品をさしあげます。短期集中講座、連携講座、地域協働講座は対象になりません。詳しくは、事務局にお問合わせください。
下記をクリックすると申込み書付のチラシをご覧いただくことができます。

新規受講生紹介キャンペーン(申込書付チラシ)